[レビュー]Surface Book3はロマンの塊!!(3/3)
時間が掛かってすみません。本記事は過去2件の総括になります。
1.良い点
十分なスペックとサイズの両立
13.5インチ/15インチというサイズで、作業やゲームに十分なスペックを有しているというのは特筆すべき点だと思います。
また、ゲーミングPCは性能は上でもキーボード配列がゲーム向けになっているため作業し辛いという課題がありますが、Surface Book 3はキーボード配列は通常のノートPCと同様のため、仕事にも十分使うことが出来ます。これも高いスペックの一つとして挙げられるでしょう。
タブレットモード/ノートPCモードの変形
最終的にはここに集約されるかもしれません。
Surface Book 3が他のPCと最も異なる点、Surface Book 3を選ぶ理由となりうる点としては、やはりディスプレイ部分の分離が挙げられるでしょう。

タブレットも欲しい、でもフルキーボードも欲しい、でもPCゲームもやりたい、でもでも…。そんなある種ワガママなお願いに答えてくれる、それがSurface Book 3であると言えます。
2.いまいちな点
バッテリーは期待しちゃダメ
バッテリーは言うほど持ちません(未計測)。
少なくともゲームなんて動かしたらモリモリ減っていきますし、文章書くだけでもブラウザ開いたりしていたら数分で5%減ったりが普通で、他のタブレット端末(iPadなど)よりバッテリーの持ちは良くないです。
“コンセント/ACアダプタがあれば”なんでも出来るPC、と言わざるを得ないのが正直なところ。ここは本当に残念というか、もう少し何とかして欲しかったな、というところにはなります。
高い
間違いなく多くの人に二の足を踏ませるのがこれです。
オールインワンで尚且つタブレット的使い方も出来るというのは全くもって利点ではあるのですが、それだけに値段が跳ね上がっている感は否めません。
とにかく高い。これは否定出来ません。
アクセサリなどを買わなくても十分使えるという点では良いかもしれませんが、持ち歩きなどをそこまで考えないのであれば、デスクトップ、あるいはノートPC+好みのキーボード/マウスを買った方が安く済むのでは?という疑問は拭い去ることは出来ないでしょう。
3.こんな人にオススメ!!
最終的にどんな人にオススメ出来るかというと、一言、ロマンを追い求める人と言えるでしょう。
値段やバッテリーなど色々気になる点はありますが、タブレットモード/ノートPCモードの切り替えや、タッチパネル搭載液晶、フルサイズのキーボード、十分な性能のCPU/GPU、そういったものがオールインワンとなったPCです。
勿論これらの多くはデスクトップなら簡単に満たせるものかもしれません。
しかしノートPC=持ち歩きが出来るマシンとしてこれらが一つになっている、ここに利点を見出せるかどうかが最大のポイントになるでしょう。
折角買うならなんでも出来るマシンが欲しい、そんな人や、”なんでも出来る”という理想を追い求めていた方には、まさに夢のようなPCと言えるかもしれません。是非一度試して頂きたいマシンです。
ちょっと言い方が悪かったかもしれませんが、少なくとも私は、バッテリー以外は総じて満足していますし、買って失敗したなぁ、と思うことはありませんでした。その点だけは断言出来ます。(バッテリーがなぁ、とは思いますけどね)
いかがでしたでしょうか。
少し辛口になってしまった点や、まだまだ至らない点があるかもしれません。その点は申し訳ありません。
本ブログでは正直な感想を述べるつもりですので、そういった点も含めて参考になりましたら幸いでございます。
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